北海道函館西高等学校「眠りし宝」

あらすじ

ある日、函館在住の主婦澤田かなこさんは、タンスに眠っていた外国通貨を見つけます。「この外国硬貨はこのままここに置いたままでいいのだろうか」。そう考えた澤田さんは、の外国硬貨に北海道弁で小銭を表す「だらせん」と名付け、「ハコダテだらせんプロジェクト」を始めました。ハコダテだらせんプロジェクトは大きな反響を呼び、集まっただらせん(外国硬貨)はユニセフを通して寄付されました。

制作意図

外国への行き来が頻繁になった現在、持ち帰った外国硬貨は函館では両替できず、タンスなどの奥深くに眠ってしまうことが多いと聞きました。そんな眠っている外国硬貨(だらせん)に注目し、眠っている宝を再び世のため人のために役立てようと活動している澤田さんの取り組みをご覧ください。

参加・受賞歴

第3回北星ドキュメンタリー映像祭(2018)
ドキュメンタリー部門
準グランプリ