あらすじ
この世界には様々な人がいて様々な仕事がある中、障がいを抱えながら生き、働いている人もいます。その中でも、事故で脳を損傷し、「高次脳機能障害」になった方々を取り上げ、当事者の方々がどのように生き、働いているのか。働くまでに何があるのか。又、その家族や周りは何を感じ、どのように接するのか。多種多様なインタビューを重ねて“障がいと社会”の繋がりを人々の生の声で伝える番組です。
制作意図
私たちは将来社会に出て働き、様々な人と関わります。そのときお互いにできること、できないことがありますが、それとは別に障害というハンデを抱えながら働いている人もいます。その中に高次脳機能障害という障害を持つ人がいます。見た目は障害を持っているように見えないので、周囲に気づかれにくく、認知度も低いのが現状です。他人事と考えるのではなくて、周りにいる私たちがどう考え、受け止めていくべきかを伝えるためにこの番組を制作しました。
参加・受賞歴
第3回北星ドキュメンタリー映像祭(2018)
ドキュメンタリー部門
準グランプリ