あらすじ
太平洋戦争が終戦を迎え、武装解除した日本軍の兵士達。投降し捕虜となった兵士達は、突如ソ連軍によって、極寒のシベリアへ移送され、過酷な条件での労働を強いられました。そこでの抑留生活と強制労働によって、約34万人以上が犠牲となったという“シベリア抑留”。何とか生き延びて日本に帰ってからの生活も、決して容易なものではなかったそうです。
制作意図
私たちの地元である、旭川の第七師団として戦地に赴き、満州で終戦を迎えた後に、シベリアでの抑留を経験された門間さん。門間さんの貴重な証言を元に、これからの出来事を後世に伝えていければと思い、制作しました。
参加・受賞歴
第3回北星ドキュメンタリー映像祭(2018)
ドキュメンタリー部門
グランプリ